ドライアイとは涙量の減少や涙の成分の変化によって目の表面が乾き、疲れ目や目の不快感などを引き起こす症状です。特に長時間パソコンの画面と見続けると瞬きの回数が減り、ドライアイになりやすいと言われています。また、若い人よりも中高年のほうが涙の量が減る分、ドライアイになりやすいですし、部屋が乾燥していてもドライアイを引き起こす要因となります。
さて、パソコンを長時間見続けていると起こりやすいドライアイですが、目の不快感の約60%がドライアイに原因があるといわれているように、実は多くの人に見られる一般的な症状なのです。
ドライアイによる目の疲労回復に、多くの人が目薬を利用していると思います。たしかに目薬は爽快感だけでなく、水分や各種ビタミンなど、目に必要な栄養を補給してくれます。しかし、目薬に頼りすぎるのは禁物。目薬にも正しい使い方があり、使い方を間違うと逆効果になりかねません。
目薬について犯しやすい間違いは、「差す回数が多すぎる」ということです。涙の成分には、目の水分の蒸発を防ぐ脂分が含まれています。目薬を何度も差しすぎると脂分を流してしまい、水分の蒸発が促され、かえって疲れ目やドライアイの原因となります。
ドライアイの原因になる可能性があるのは目薬だけでなく、洗顔液もです。実際、習慣的に洗眼液を使用している人の多くがドライアイや目の感染症にかかっていて、目の痛みを訴えて眼科医にかけこむケースが目立っているそうです。
目薬には爽快感を与える「メントール」が含まれており、その刺激が欲しくて何度も差す傾向がありますが、説明書の使用回数は守り、自分の持つ「涙」の効果を打ち消してしまわないようにしましょう。
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